大阪生まれで、学生時代にはカナダへの留学、オーストラリア現地企業での就業を経験した後に、SHIFTという東京のITベンチャーに就職。その後、SHIFT PLUS代表になるまでの経緯と今後の展望について伺いました。

お笑い大好き少年から、
海外へのチャレンジャーへ
ただ大学受験の際に自分の無知さに気付いて、大学では少しでも興味を持ったことには、自分から積極的に学び、考え、行動することを心がけ、実践していました。
その中で特に海外への興味が強かったので、大学のプログラムで8か月間カナダへ留学したりワーキングホリデーで1年半オーストラリアで暮らし、現地企業で働いたりしました。
オーストラリアではリゾート地で観光客に対しマリンスポーツ体験等を提供する会社に勤めていました。
お客様は世界各国から、また同僚はオーストラリア人、ヨーロッパ人、アジア人などが中心で、非常に国際色豊かな環境で働くことができました。
海外で働く経験を通して
その甲斐もあってか、最初はインターンシップとして働き始めましたが、3か月ほど経った頃には、ボスに交渉して正規雇用に変えてもらうこともできました。
このオーストラリアでの経験とカナダ留学を比べると、英語力の伸びは断然に前者の方が良かったです。
自分としては、働くということの方が責任が重く、確実な成果も求められるため、その分成長したのかなと思っています。
それ以来、自分の中で、「追い込まれている時は成長のチャンス」と自分を鼓舞するようになりました。(Mさには自信があります。(笑)
あともう一つオーストラリアでの就業で感じたのは、「人生がいかに自由であるか、あるべきか」です。
1年半で本当に様々なバックグラウンドや夢を持つ人と出会うことができました。
その中には「周りが○○だから、自分も○○する」という人はあまりいなくて、「自分がこうしたいから、こうするんだ!」と主体性を持って、自分の人生を歩んでいる人が多かったです。
またそういった人は必ずと言っていいほど、イキイキ輝いて見えました。
彼らと交流することで自身の人生における視野も一気に広がったと思います。

日本人の強みを活かせる
ベンチャー企業へ
海外志向が強かったので、最初は大手総合商社を中心に考えていましたが、友人の勧めで何社かITベンチャーの会社説明会にも行きました。