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【建匠社長 / 西村 龍雄】想いを重ねて実力を積み上げる

【株式会社 建匠】高知説明会継続発展する企業づくりへ

そのあとの半年間は、実際に建てたのが8棟くらい。
当時、未熟ながらに考えていた戦術があって、「翌年に社員を4人雇う」と決めていたんです。
その半年の中でやっていたことは、「分業化を進めていくための仕組み作り」です。社員が入ったときに私がいなくてもスムーズに業務が進む状況を作っておかないといけない。

そのときに思ったことは、永続企業を続けていくには「今の仕事5割、未来の仕事を5割」。
1年のルールのうち、会社が常に継続発展できる。かつ業績を上げていける5割じゃないといけない。

そのときの業績を5割でやりきる。余った5割を将来のための勉強だったり、住宅のクオリティを上げて行くことに尽力する。
一番大事だと思ったのは、「会社を育てるのも、社員を育てるのも、技術を磨くのも、すべてのレベルを上げるためには、情報がいる」ということです。

日本全国の住宅会社の、特に勝ち組企業の情報が、全部自分のところに入ってくる状況が欲しい。創業して3年目から全国に出始めました。建てるのは高知県だけです。

日本全国のトップクラスの実力者たちと繋がれる状況を求めていったときに、一部上場企業の住宅に特化したコンサル事業部の人たちに気に入ってもらいました。
それきっかけで講師業もはじめ、建匠の業績を伸ばしながら年間60本くらいの講演をこなすことで、情報も入るようになり、たくさんの住宅会社とも繋がれるようになりました。

年間2000人以上の経営者と会いますから、日本の住宅会社がどんなことで困っているかが見えてくるんです。そうすると、「社員が増えたときに困ること」「成長するときに困ること」。
自分が将来困ることも見えてくる。未来のための情報を収集していました。
講演をあれだけの本数をやっていなかったら、今みたいにテレビに出ていないです。もともと喋ることが嫌いなので。「講演?そんなの無理無理、職人だから!」みたいな(笑)

その会社のトップの人たちと話をしているときに、講演をやることで全国に人脈ができるということは、自分が一番求めていたことだなと思って。
自分のレベルがわかるのも、全国レベルの経営者と比べたほうがいいなというのがあって、引き受けました。

どんな事業者も同じですが、講演業も評価が低ければ即切りされます。
ただ自分は積み重ねが得意なので、ずっと改善の更新をしていって、講演者の中でもトップクラスになることで、さらに情報が入ってくるようになりました。

【株式会社 建匠】モデル住宅事例幸せ家族が
自分が手掛けた家の中にある

これまで住宅を建ててきて、根本のところで一番嬉しかった出来事があります。小さい頃、私の家庭環境はあまり良くなかったんですね。
それが自分が建てた家で、一番最初くらいに引き渡したお客様が一ヶ月くらい経ったときにお宅に伺うと、お客様の子供達がワーッと走り回って。お母さんニコニコしてて。
幸せ家族が自分が手がけた家の中にあったことに“ほろっ”ときて。「あ、これ一生かけていい」と思いました。

ただそこには、絶対的なクオリティがいる。色々なことを追求していくと、結果的にお客さんが喜んでくれる。

 

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