大穴峡は高知県高知市土佐山弘瀬地区にある、白くそびえ立つ石灰岩の絶壁が特徴の場所です。名前の由来は、垂直に切り立った岩壁に開いた直径5メートル、奥行き10メートルほどの大穴から取られています。四季折々の美しさを持つ「大穴峡」の魅力をご紹介します。
土佐山の石灰岩地植生
この地域は「土佐山の石灰岩地植生」として特定植物群落に選出されており、鏡川と一体となって独特な景観を形成しています。
四季折々の魅力が満載の大穴峡
大穴峡には2~3台の車を駐車できるスペースと公衆トイレが完備されており、春は桜花見、夏は川遊び、秋は紅葉鑑賞と、四季折々の自然を楽しむことができます。
河原を少し上った所には、キャンプやBBQに最適なエリアが設けられており、お花見やピクニックを存分に楽しむことができます。
夏は大穴峡で川遊び!
大穴峡では夏になると鏡川での川遊びやキャンプが楽しめ、無料のキャンプスペースも設けられています。
鏡川の上流部は、その透明度の高い水と穏やかな流れが特徴で、夏場には川遊びを心地よく楽しむことができます。川の深さはそこまでなく、家族連れでも安心して遊べるスポットとなっています。また、橋の下は涼しい日陰になり、休憩に最適な場所となっています。
圧巻!巨大な石灰岩絶壁
100メートルにも及ぶ雄大な石灰岩の絶壁は圧倒的で、かつてはロッククライミングの練習場としても利用されていたそう。
県道33号沿いに「大穴峡」の看板があり、訪れる人々に自然の美しさと迫力を提供しています。
桜景色を巡る土佐山ツーリング
土佐山の県道沿いでは、桜の開花シーズンに美しい桜が点在し、ドライブやツーリング中にその景色を楽しむことができます。
大穴峡の圧倒的な自然美と四季折々の風景は、訪れるすべての人々に感動と癒しを与え続けています。