水谷渓谷にある3つの滝からなる北川村の名瀑「不動の滝」。2020年に遊歩道が整備され、滝までのアクセスが良くなっています。遊歩道を進むと三の滝、二の滝、一の滝へと続きます。「北川村温泉 ゆずの宿」から車で5分、徒歩25分の場所にあるので、滝とあわせて温泉を楽しむのもお勧めです。
不動の滝までは狭い道路を通る必要があります。運転にはお気をつけください。
不動の滝の入口付近には、数台分の駐車スペースがあります。
入口には、不動の滝についての説明看板が設けられています。
不動の滝の入口には鳥居と記念碑が建っています。川のせせらぎ、鳥の鳴き声が響く静かな場所です。
一の滝までは遊歩道が整備されて歩きやすくなっています。緩やかな道もありますが、急勾配の場所もありますので、歩きやすい靴で訪れることをお勧めします。散策しながら、森林浴をお楽しみください。
「三の滝」から始まる不動の滝
遊歩道を歩くと一番最初に見えるのが「三の滝」。
見応えのある二段瀑「二の滝」
二つの滝壺が連なった迫力のある二の滝。3つの滝の中で、最も滝に近づくことができます。周辺の岩場で撮影したり、座って滝を眺めているだけで身も心も癒されます。
気性の荒い「水谷の不動明王」
「水谷の不動の滝（一の滝）」に続く階段付近には、「水谷の不動明王」が祀られています。「水谷の不動明王」は気性が荒いといわれているそうです。今でも、縁日に氏子がお祀りをしないと、必ず罰が当たるという言い伝えがあります。
歩きやすいよう階段と手すりが整備されていますが、かなりの急勾配です。階段を登るとなだらかな道になりますが、落石もゴロゴロ転がっています。足元にはお気をつけください。
水谷の不動の滝（一の滝）
不動の滝の最終地点「水谷の不動の滝（一の滝）」。遊歩道から滝の全景を眺めることができます。
不動の滝（Fudounotaki）
より間近で滝を見たい場合は、遊歩道の柵を越えて滝壺まで降りることもできます。但し、滝壺までの道は整備されておりません。滝壺に降りられる場合は、自己責任でお願いいたします。