高知競馬場では、家族全員で楽しめる場として遊具広場をリニューアルオープンしました。2023年4月1日にオープンした「バババパーク」は、「馬」や「馬場」にちなんだ名前で、競馬場内にあるこの巨大な公園では、乳幼児用エリア、幼児用エリア、児童用エリアと年齢別に楽しめる64種類の遊具が整っています。
ローラースライダーやふわふわドームなど、子どもたちが存分に遊べる設備が充実しており、家族での一日を充実させる場所となっています。
CONTENTS
中四国で唯一の地方競馬場
高知競馬場は中四国で唯一の地方競馬場で、スタンドに隣接する厩舎(きゅうしゃ)エリアには約600頭の競走馬が過ごしており、トレーニングを行っています。競走馬の全力疾走する姿とその迫力に感動すること間違いなしです!
高知けいば開催日の14時以降には、誘導馬とのふれあい体験も行っています。
年齢別に楽しめる64種類の遊具
高知競馬場内に新しくオープンした遊具広場は、「乳幼児用エリア」「幼児用エリア」「児童用エリア」に分かれており、年齢に応じて安全に楽しめるよう設計されています。
64種類のアイテムがあり、ローラースライダー、ふわふわドーム、馬の乗り物など多彩な遊具が充実しています。広場の広さは1,198.7平方メートルで、中央には16メートルの高さを誇るタワーがあります。
入場ゲートをくぐって左側に位置するこのパークの足元は、クッション性の高いゴム舗装になってるので、子どもたちが少し転んでも安心です。
各エリアは、児童用エリアが中央、乳幼児用エリアが左側、幼児用エリアが右奥に配置されており、家族全員で一日中楽しめるスペースとなっています。
また、エリアごとに異なるゴム舗装のメインカラーを変えることで、視覚的にもエリアを簡単に認識できるよう配慮がされています。
大人気の遊具が充実した児童用エリア
児童エリアは中央のタワーに30種類の遊具が配置され、大曲ローラースライダーやワイドスライダー、ふわふわドーム、ネットフロアなど、子ども達に大人気の遊具が充実しています。
これらの遊具は主に中央のタワーに集中して設置されており、子ども達はタワーを登る楽しみもあります。
安全面では、階段が柵で囲まれており、大人にも安心して利用できる設計になっています。ハンモックやクライミングエリアもあり、秘密基地のようなワクワクする空間が広がっています。
車いすの子どもも楽しめる幼児用エリア
幼児用エリアには、安全に配慮して高さを抑えた設計の26種類の遊具が設置され、車いす利用の子どもも楽しめる「インクルーシブ遊具」が中心となっています。
こちらのエリアの特徴的な目印である蹄鉄(ていてつ)形のトンネルは、全ての子どもたちが遊びやすいように設計されています。
トンネルは車いすでスムーズに入れるようになっており、すべての子どもが平等に楽しめるような配慮が施されています。
安心して遊べる乳幼児用エリア
乳幼児用エリアは、0~1歳児向けに8種類の遊具が設置されています。
こちらのエリアには小さなにんじんスライダーや馬の形をしたスツール、蹄鉄形のトンネル、ミニハロー車など、幼児が安全に遊べる遊具が揃っています。
日差しを考慮して屋根も設けられているので、小さな子どもたちも快適に過ごせます。
家族みんなで1日遊べるバババパーク
バババパークは高知競馬場に併設された遊具広場で、馬や蹄鉄、スターティングゲートをモチーフにした遊具がたくさんあり、競馬場らしい雰囲気が漂います。
カラフルなデザインで、記念撮影にもピッタリです。遊具エリアは子どもの年齢に応じて分けられており、安全に配慮された設計で、体格差のある子どもたちがぶつかることなく安心して遊べます。
長時間の滞在が予想されるため、園内にはベンチも多数設置されていますので、疲れたら休むこともできます。
また、トイレはスタンドの1階正面入口近くと3階の西端と中央にあります。3階中央のトイレは広く、ユニバーサル対応となっているため、おむつ交換や授乳にはおすすめです。
高知けいばや競走馬、騎手という仕事を少しでも知ってもらいたいという思いからリニューアルしたバババパーク。ぜひ一度、家族で遊びに行ってみてください。
約2000台の広々駐車場
駐車場は無料で利用でき、約2000台の車が収容できます。
高知競馬場遊具広場 バババパーク
アクセス・利用時間
バババパークの利用時間は、高知けいばの発売日程により異なります。具体的な開門時間は、高知けいば公式サイトをご確認ください。
入場料:無料(高知けいば開催日の14時以降入場の場合は大人100円 / 15歳未満の子どもは無料)