高知市内から車で30分ほど走った場所にある「明神の滝」。その場所は県道6号線の崖の下に位置し、危険な道を乗り越えた先には絶景が待っています。明神の滝への道のりは険しいものの、その先に広がる景色は心を癒してくれます。
知る人ぞ知る名瀑「明神の滝」
道中には「明神の滝」の看板はなく、地元の人にもあまり知られていない隠れたスポット。探検しているようなワクワク感があります。
県道6号線を進むと「吉原ふれあい交流館」の看板があります。看板前の待避所には、2台ほど駐車できます。
明神の滝への降り口は、待避所から手前に30mほど戻った場所にある「捨てるな!」の看板と電柱の間にあります。
少し分かりづらいですが、こちらの電柱の右手にある獣道のような細い道が降り口となっています。
トラロープを頼りに滝つぼへ
かなりの急勾配で滑りやすくなっています。トラロープが設置されていますので、ロープと木々に捕まりながら降下します。
ロープに頼りすぎると滑り落ちてしまう可能性があります。十分お気をつけください。
河原に降りると、木が生い茂り、大きい岩が点在しています。木々をかき分けながら、50メートルほど北(上流)にある「明神の滝」を目指します。
岩は安定していませんので、足元に注意しながら進みます。雨上がりの日などは滑りやすくなっていますので、特にお気をつけください。
巨大な岩壁に囲まれた
壮大な「明神の滝」
遠くからでも迫力を感じる明神の滝。その側面には巨大な岸壁がそびえ立ち、さらに壮大な雰囲気を醸し出しています。
日差しに照らされて、水面が光り輝いています。透き通った澄んだ色合いが美しい。
勢い良く流れ落ちる「明神の滝」は圧巻!
トラロープに頼らずに滝つぼに辿り着くのは至難の業。明神の滝への道は険しいですが、そこを進むことでしか得られない素晴らしい景色があります。
あなたも勇気を持って挑戦してみませんか?