SNSを中心に話題を呼んでいる土佐清水市の「松尾漁港 海老洞（えびどう）」。通称「青の洞窟」とも呼ばれており、ガイドブックにも載っていない穴場スポットです。透き通った水底は、まるで別世界！
松尾漁港へのアクセス方法
松尾漁港へ車でアクセスする際は、「アコウの大樹（松尾天満宮境内にある樹齢300年を超える大樹）」を経由ください。若宮神社からの道は細く急坂のため危険です。離合する場所もありません。
道中は両側に民家があり、狭い道を通ることになります。車の運転にはお気をつけください。
松尾漁港には駐車場あり
松尾漁港内に駐車場が数台分あります。駐車場から右側の遊歩道を歩いていくと歩道橋「小崎橋」があります。青の洞窟は、歩道橋の上からも下からも見ることができます。
美しい透明感、神秘のブルー
歩道橋からの景色。真水と海水が混ざり合い神秘的な色を見せてくれます。青く透き通った海水が美しくきらめいています。
歩道橋下から洞窟を見上げると、樹木の根が垂れ下がっています。
青の洞窟、撮影に最適な時間帯
歩道橋から見るとエメラルドグリーンだった海水の色は、洞窟入口で見ると鮮やかなブルーに。「青の洞窟」にふさわしい色合い。
青の洞窟を撮影するなら、洞窟内に太陽が差し込む8時〜10時頃が絶好のタイミングです。午後になると洞窟内が完全に陰ってしまいます。
ぜひ、太陽が差し込む瞬間を狙ってみてください。もっとも素晴らしい景色を堪能できるはずです。
あまりの透明度に船が浮いて見える！
海の透明度の高さと太陽光によって、船が宙に浮いているように見えます！ 浮いているボートの陰が海底に映るほど透き通っています。
歩道橋を渡った先の景色。奥には洞窟が見えます。
思わず飛び込みたくなるような美しい海。
その日の気象条件や時間帯によって、海老洞の表情は刻一刻とその姿を変えます。行ってみるまでどんな景色が待っているか分からないというのも海老洞の魅力。土佐清水を観光するなら必ず訪れたい場所です。