南国市に新たに誕生した「なんこく防災パーク」は、2023年10月21日にオープンしたばかりの新しい防災テーマパークです。
芝生広場をはじめとする様々なアクティビティを通じて、楽しみながら防災を学ぶことができます。津波避難タワーがシンボルとなっており、家族連れでも安心して過ごせる施設です。
CONTENTS
国内最大級!
津波避難施設を備えたパーク
2022年に完成した津波避難タワーは、収容人数820人を誇る国内最大級の避難施設。タワーの1階には、南海トラフ地震や東日本大震災の教訓を伝える展示スペースが設置されており、防災について学びながら過ごせる環境が整っています。
防災を学んで「学びの鐘」を鳴らそう!
タワーの北西にはステージを備えた「学びのスペース」が広がっています。ここでは、防災に関する啓発活動が行われるだけでなく、訪れた人々が南国市の防災の取り組みを学ぶことができます。学びを深めた後には、ぜひ「学びの鐘」を鳴らしてその成果を祝ってみてください。
防災タワーの下には、広々としたスペースが広がっています。この空間は、柱で支えられた高い天井が特徴で、開放感がありながらも日差しを遮るため、快適に過ごせます。
床には人工芝が敷かれており、家族でのんびりと過ごしたり、ピクニックを楽しんだりするのにぴったりの場所です。
安全面への配慮から、タワー内や1階部分では走り回らないように心がけ、ゆったりとした時間をお楽しみください。
防災タワーの展望からは、広大な南国市の田園風景が一望できます。遠くに連なる山々や、四季折々に変わる農地の風景が広がります。
澄んだ青空の下で、自然と調和するのどかな風景を眺めながら、防災の重要性について改めて感じることができる場所です。
防災タワーから東側を見渡すと、広がるグラウンドが目に飛び込んできます。このグラウンドは、スポーツやイベントに利用される多目的スペースとして整備されています。
広々とした芝生広場で
体力づくりを楽しもう
広々とした芝生広場には、すべり台やネットクライマーなど、体を思い切り動かせる遊具が整備されています。
小さなお子さんから小学生まで楽しめる設計で、家族みんなで体力づくりをしながら防災への意識を高められる場となっています。
多目的スペースで
スケートやBMXを楽しもう
パーク内には、スケートボードやBMX、ローラースケートなど、自由に楽しめる多目的スペースが用意されています。
滑り心地の良いコンクリートの広場は、アイディア次第でさまざまなアクティビティに活用できます。利用時間は季節によって異なるので、事前に確認してから訪れると良いでしょう。
開放時間
4月~9月:9:00~18:00
10月~3月:9:00~17:00
※多目的広場の利用には、事前に「南国市立スポーツセンター」への申込が必要です。
南国市立スポーツセンター:088-865-8015
避難時も安心!
津波避難タワーを活用しよう
遊んでいる時に万が一地震が起こっても、「なんこく防災パーク」ではすぐに津波避難タワーに避難することができます。タワーは常に開放されており、誰でも利用できるので、緊急時には安心して避難してください。
楽しみながら備える
家族で過ごす防災体験
広い芝生と豊富なアクティビティが揃う「なんこく防災パーク」では、家族全員で防災を学びながら楽しい時間を過ごすことができます。
南国市が整備したこのパークで、防災についての理解を深めつつ、健康的なレジャーを楽しんでみませんか?
ぜひ、次の週末に「なんこく防災パーク」へ遊びに来てください。楽しさと学びが詰まった特別な一日が待っています。