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高知県立坂本龍馬記念館|見て、触れて、遊びながら龍馬と幕末を知る

高知県立坂本龍馬記念館|見て、触れて、遊びながら龍馬と幕末を知る

高知を代表する観光名所・桂浜のほど近くに建つ「高知県立坂本龍馬記念館」。

坂本龍馬が残した手紙をはじめとする貴重な資料から、その生涯や人となりを紐解く「新館」と、映像や模型、体験型の展示を通して龍馬や幕末の世界を楽しめる「本館」の2つで構成されています。

高知県立坂本龍馬記念館|見て、触れて、遊びながら龍馬と幕末を知る

実物大で再現された近江屋に入ってみたり、船の模型を動かしたり、オリジナルの名刺を作ったり。歴史をじっくり学びたい人はもちろん、子どもと一緒に遊びながら楽しみたい人にも見どころが詰まっています。

さらに館内からは、雄大な太平洋を一望できる場所も。

資料を「見る」だけでは終わらない、龍馬と幕末の時代をさまざまな角度から感じられる記念館を巡ってみました。

館内を巡るなら、まずは新館へ。

高知県立坂本龍馬記念館|見て、触れて、遊びながら龍馬と幕末を知る

1階には坂本龍馬の生涯を映像で紹介するシアターコーナーがあり、2階には「常設展示室」「ジョン万次郎展示室」「企画展示室」が設けられています。

明るく開放感のある館内を進みながら、まずは資料を通して龍馬や幕末について知ることができます。

訪れるたびに変わる
企画展示室

高知県立坂本龍馬記念館|見て、触れて、遊びながら龍馬と幕末を知る

新館2階の企画展示室では、龍馬や幕末にまつわるさまざまなテーマの企画展を開催しています。

今回の取材時に開催されていたのは、収蔵品展Ⅰ「幕末維新期の文化」展。政治や社会だけでなく、文化や芸術も大きく動いた幕末維新期に焦点を当て、館が収蔵する資料の中から、この時代の作品を紹介する企画展です。

企画展示は定期的に内容が変わるため、以前訪れたことがある人でも、新しいテーマや資料との出会いを楽しめます。

※企画展の内容・開催期間は時期によって異なります。最新情報は公式サイトをご確認ください。

海を渡った
ジョン万次郎の生涯も

高知県立坂本龍馬記念館|見て、触れて、遊びながら龍馬と幕末を知る

新館2階には「ジョン万次郎展示室」もあります。

土佐に生まれ、漁の途中で漂流した後、アメリカの捕鯨船に救助されたジョン万次郎。アメリカで英語や数学、航海術などを学び、帰国後は通訳や教育などさまざまな場で活躍しました。

展示室では、そんな数奇な人生を歩み、日本の近代化・国際化に大きく関わったジョン万次郎について紹介しています。

龍馬だけではなく、同じ時代の土佐から世界へ目を向けた人物について知ることで、幕末という時代をより広い視点から楽しめます。

龍馬の手紙から
その人となりに触れる

高知県立坂本龍馬記念館|見て、触れて、遊びながら龍馬と幕末を知る

常設展示室では、坂本龍馬が書いた手紙を中心に、さまざまな資料を展示。

歴史上の人物として知られる龍馬が、どのような人生を歩み、何を考えていたのか。残された資料をたどりながら、その生涯や人となりに触れることができます。

展示資料は時期によって入れ替わるため、訪れるタイミングによって異なる資料と出会えるのも魅力です。

渡り廊下の先は
遊びながら学べる本館

高知県立坂本龍馬記念館|見て、触れて、遊びながら龍馬と幕末を知る

新館で龍馬や幕末について学んだ後は、渡り廊下を通って本館へ。

ここからは雰囲気が変わり、パネルや模型、映像などを使った体験型の展示が中心になります。

本館2階の「幕末広場」をはじめ、地下2階の「幕末写真館」など、館内を巡りながら幕末の世界を楽しめる構成です。

「歴史の博物館は少し難しそう」という人にもおすすめしたいエリアです。

実はここ、かつて
浦戸城があった場所

高知県立坂本龍馬記念館|見て、触れて、遊びながら龍馬と幕末を知る

坂本龍馬記念館が建つ場所は、戦国時代から江戸時代初期にかけて存在した「浦戸城」の跡地。

長宗我部氏の居城となり、関ヶ原の戦いの後には土佐へ入国した山内一豊も、高知城の前身となる大高坂城へ移るまで浦戸城を居城としました。

本館では「浦戸城と長宗我部氏」についても紹介。龍馬の歴史だけでなく、この場所が歩んできたさらに古い時代まで知ることができます。

薩長同盟を芝居小屋
のような空間で

高知県立坂本龍馬記念館|見て、触れて、遊びながら龍馬と幕末を知る

本館には、幕末の大きな転換点となった「薩長同盟」を紹介するコーナーも。

芝居小屋のように作られた空間で展示を楽しめるなど、文字を読むだけではない工夫が随所に施されています。

歴史上の出来事を「覚える」のではなく、その時代の物語を追いかけるように楽しめるのが、本館ならではの面白さです。

船を動かして、幕末の海へ

高知県立坂本龍馬記念館|見て、触れて、遊びながら龍馬と幕末を知る

こちらは船をテーマにした体験型のコーナー。

船の模型を実際に動かすことで映像が変化するなど、触れながら楽しめる仕掛けが用意されています。

高知県立坂本龍馬記念館|見て、触れて、遊びながら龍馬と幕末を知る

船首に立ったようなイメージで記念写真を撮ることもでき、子どもから大人まで遊びながら幕末の世界に触れられるスポットです。

展示を見るだけではなく、自分で動かしたり、参加したりできるのも坂本龍馬記念館の魅力のひとつ。

龍馬最期の場所
近江屋を実物大で再現

高知県立坂本龍馬記念館|見て、触れて、遊びながら龍馬と幕末を知る

本館でぜひ立ち寄りたいのが、京都で坂本龍馬が襲撃された「近江屋」の復元展示。

室内が実物大で再現されており、履き物を脱いで実際に中へ入ることができます。外から眺めるだけではなく、畳の上に上がって空間そのものを体感できるのがポイント。

中では記念撮影もでき、幕末の歴史がぐっと身近に感じられます。

自分だけの
名刺を作ってみよう

高知県立坂本龍馬記念館|見て、触れて、遊びながら龍馬と幕末を知る

子どもから大人まで楽しめるのが「名刺・パズルコーナー」。龍馬の書いたひらがなシールにした文字を自由に組み合わせながら、自分好みの名刺を作ることができます。

歴史展示の合間に気軽に楽しめる体験スポットで、完成した名刺は旅の思い出にも。

じっくり資料を見学するだけでなく、こうした遊び心のある展示が点在しているため、館内を飽きずに巡ることができます。

海を眺めながら、ひと休み

高知県立坂本龍馬記念館|見て、触れて、遊びながら龍馬と幕末を知る

たっぷり展示を楽しんだ後に立ち寄りたいのが、本館の「海の見える・ぎゃらりい」。

大きな窓の向こうには、青く広がる太平洋。

館内にいることを忘れてしまいそうな開放的な景色を眺めながら、ゆっくりと過ごすことができます。

高知県立坂本龍馬記念館|見て、触れて、遊びながら龍馬と幕末を知る

本館中2階には休憩コーナーも設けられており、飲食をしながらひと休みすることができます。

館内をじっくり巡る途中の休憩にもぴったりのスペースです。

高知県立坂本龍馬記念館|見て、触れて、遊びながら龍馬と幕末を知る

天候の良い日には屋上も開放され、桂浜の景色とその先に広がる雄大な太平洋を一望できます。

晴れた日に訪れた際には、ぜひ屋上からの開放的な眺めも楽しんでみてください。

約130人が並ぶ「幕末写真館」

高知県立坂本龍馬記念館|見て、触れて、遊びながら龍馬と幕末を知る

本館地下2階へ進むと、空気が一変。

照明を落とした空間に広がる「幕末写真館」では、龍馬と同じ時代を生きた約130人の写真を見ることができます。

入口付近には龍馬と一緒に写真を撮れるスポットも。

一方、奥の展示スペースは撮影禁止となっているため、ここからはカメラを置いて、一人ひとりの表情とじっくり向き合ってみてください。

最後は龍馬と「握手」

高知県立坂本龍馬記念館|見て、触れて、遊びながら龍馬と幕末を知る

本館地下1階には図書コーナー、1階にはミュージアムショップも。展示を見終えたら、龍馬にまつわるお土産を探してみるのも楽しみのひとつです。

そして出口の先で待っているのが、等身大の「シェイクハンド龍馬像」。

高知県立坂本龍馬記念館|見て、触れて、遊びながら龍馬と幕末を知る

最後は龍馬と握手をして、記念写真を一枚。

貴重な資料から体験型展示、フォトスポット、そして太平洋を望む景色まで。

坂本龍馬を知っている人も、これから知りたい人も、それぞれの楽しみ方ができる「高知県立坂本龍馬記念館」。

桂浜観光とあわせて、龍馬と幕末の世界をじっくり巡ってみてはいかがでしょうか。

高知県立坂本龍馬記念館

高知県高知市浦戸城山830
開館:9:00~17:00(最終入館16:30)
本日の入館料:900円(高校生以下無料)
公式サイト 高知県立坂本龍馬記念館
Instagram @ryomakinenkan