高知の滝、数多くある中から厳選して10箇所を選ばせていただきました。今回厳選した滝の中には、「日本の滝100選」にも選ばれた滝も!
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大樽の滝(越知町)
大樽の滝(おおたるのたき)は高知県高岡郡越知町山室字大樽にある滝。「日本の滝100選」に選定されています。
大蛇が住むという伝説が残る深い林の奥にある滝で、標高わずか200mほどの場所にあるにもかかわらず、落差が34mあり、轟音を立てて豪快に流れ落ちる様子は迫力があります。また、滝が流れる岩肌は花こう岩でできており、4億年以上も前のもの。
高知屈指の名瀑!越知町「大樽の滝」
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高知県高岡郡越知町山室耕
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轟の滝(香美市)

轟の滝|via:@ai.dais
落差82メートル、青く輝く3段の滝壷には玉織姫にまつわる平家伝説があり、桜、新緑、紅葉と四季を通じた景勝地として賑わいます。
歌人・吉井勇も訪れた滝で、県指定文化財(名勝・天然記念物)に指定されています。「日本の滝100選」にも選ばれた香美市のシンボルとも言うべき滝です。
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高知県香美市香北町猪野々柚ノ木
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大荒の滝(香美市)

大荒の滝|via:@ohnishihideki
二匹の龍が大竜巻に乗って舞い降りたという伝説を今に残す「大荒の滝」。轟音をあげて落下する40m余りの滝は、雨の多い季節には大瀑布となって迫力を増します。近くの遊歩道を散歩すれば、春は若葉、夏には涼、秋には紅葉を楽しみながらの森林浴として最適です。
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高知県香美市香北町大束
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龍王の滝(大豊町)

龍王の滝|via:@no.o_da
梶ヶ森の中腹にあり、樹齢数百年の巨杉に囲まれた深渕に落ちる滝。アメゴや山椒魚なども生息する滝壷までの落差は20m。名僧空海が若い頃に修行したといわれており、近くには御影堂や定福寺奥の院があります。
冬には滝が凍りつく荘厳な風景を見ることができます。「日本の滝100選」に選定されています。
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高知県長岡郡大豊町佐賀山
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アメガエリの滝(土佐町)

アメガエリの滝|via:@ai.dais
アメゴが登れず引き返す、見た目も美しいアメガエリの滝。「土佐の名水40選」にも選定されています。吉野川の支流の一つ、瀬戸川の上流部にあります。川全体が断層によって落差30mの二段の滝となっています。アメガエリの滝は、紅葉の名所として知る人ぞ知る渓谷で、紅葉の時期には美しい紅葉と滝をセットで見ることができます。
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高知県土佐郡土佐町瀬戸
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三樽権現の滝(土佐町)

三樽権現の滝|via:@ttsy_photos
三樽権現の滝は、滝自体は小さいものの、日当たりが良く深さも充分にあるためキラキラと輝く美しい滝壺を堪能できます。滝壺は、正面から見ると星型に見えます。滝壺の直径は20mほど。
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高知県土佐郡土佐町栗木
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雨竜の滝(仁淀川町)

雨竜の滝|via:@ohnishihideki
仁淀川町名野川中津渓谷にあり、滝と滝壺の美しさは抜群です。多方向へ勢いよく吹き出す水は落差20m、その雄大な姿から「竜吐水」とも呼ばれています。
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高知県吾川郡仁淀川町名野川
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飛龍の滝(仁淀川町)

飛龍の滝|via:@hrn_3
安居渓谷を代表する場所のひとつでシンボル的な存在「飛龍の滝」。落差は20m二段になっています。一段目の滝壺から横に広がり下の広い滝壺へと流れ落ちています。龍が体をひねらせて飛び立つような姿から飛龍の滝と呼ばれています。
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高知県吾川郡仁淀川町宮ケ平
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長沢の滝(津野町)
周囲を深い緑に囲まれた長沢の滝は落差34m、滝の手前には滝観賞用の橋が架かっています。辺りは広葉樹林が多く、秋の紅葉時にはまるで一枚の絵葉書のような美しさ。ハート型のように削られている岩の穴から水が流れる風景は、見る人を楽しませてくれます。
一枚絵のように美しい!津野町「長沢の滝」
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高知県高岡郡津野町芳生野5422
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平家の滝(高知市)

平家の滝|via:@dicek120
落差約30mの2段瀑で,上段に大きな滝壺があります。源氏の追っ手から逃れるため,平家の落人達がこの滝壺に身を投げたという伝説から「平家の滝」と呼ばれるようになったといわれています。
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高知県高知市鏡小浜7
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