2017年４月８日（土）に、「春のくろ鉄ノリノリDAY」と題して、「とさぶし列車」が運行されました。
当日は、「土佐くろしお鉄道」の週末乗り放題のお得なきっぷの発売日でもあります。
土・日・祝日限定、四万十くろしおライン1日フリーきっぷ！
週末はのんびり普通列車でおでかけしませんか？
2017年4月8日からは毎週土曜、日曜、祝日は土佐くろしお鉄道の四万十くろしおライン（中村・宿毛線）を運行する普通列車が、宿毛〜窪川駅間の全区間が1日おとな500円、こども300円で乗り放題！大変お得なきっぷが誕生しました。発売日も4月8日(土)からです。
ただし、特急列車をご利用の場合は通常料金となります。
「とさぶし列車」は窪川駅から宿毛駅までを、おきゃくやゲストによるトーク、ティータイムなど企画満載のイベント。
窪川駅前ではマルシェも開催。とさぶし列車の乗車券をお持ちの方は、お店で特典を受けることもできます。
窪川会場では、コロッケや生ビール１杯を先着５名様にプレゼントする企画もあり、中村と宿毛の会場でもお得な特典を受けることができました。
また希望者は、無料で窪川と中村で「まちあるきツアー」に参加も。
窪川駅のホームに入り、「とさぶし列車」が到着。
今から、列車の解結（切り離し）を行います。
はじめて列車の切り離しを見ました。
鉄道ファンは、好きなようです。
二人掛かりで切り離します。
ようやく作業が終わったので、いよいよ乗車。
スタッフの方が下準備してくださっています。
どんな列車旅になるのか、胸が膨らみます。
「土佐くろしお鉄道」の方に司会進行いただきました。おきゃくの始まり。テーブルに並ぶお酒やお茶は高知県産のものばかり。飲みごたえがあります。
色鮮やかな菊ずし。シソで赤色をつけた大根、深い緑の大菜、黄色い卵の３色で菊の花を表現しています。すしに欠かせないガリは、バラの花に見立てているそう。テーブルが華やぐ一皿。
濃密なフルーツトマト。調理すると「旨み」を感じやすくなるそう。このまま食べても甘くて美味しい。
席には「とさぶし」の乗車記念コースター。品は他にも、「かわうそ焼き」が出てきました。うっかり撮るのを忘れて食べてしまった。
驚いたのは、この「とさぶし列車」に参加するために東京や兵庫から参加された方がいらっしゃったこと。他にも県外から参加の方が多かった。
列車の運行中に、「とさぶし列車」のゲストも乗車してきました。
今回のゲストは、須崎で醤油を作られている丸共味噌醤油醸造所の竹中佳生子さん、津野町でお茶づくりをされている坂本農園の坂本香さん。黒潮町で天日塩を作られているソルティーブの吉田拓丸さん。黒潮町で黒糖を作られている「上樫森」(かみかしもり)の田波憲二さんです。
ゲストのお話を聞きながら、また景色を楽しみながら、食を堪能しました。
土佐くろしお鉄道中村線とJR予土線との分岐点、分岐交換型信号場。当場の中村方 ループ線は有名らしい。
川奥信号所で10分ほど停車。
この日はあいにくの雨でしたが、西にいくほどに雨も上がってきました。
後から品が運ばれてきました。
皿鉢のメインディッシュ、サバ寿司。
花柄に盛り付けられたカツオのたたき。「土佐の塩丸」吉田さんが作った塩で贅沢にいただきます。
中村駅に到着。駅は数年前にリノベーションされオシャレな駅になっていました。
窪川駅前でもマルシェが開催されています。
串焼きも美味しそう。
黒糖（農薬不使用）MUSOCOYADO SUGAR（100％ NATURAL）
食べやすい一口サイズのお芋も。駅前の会場では、ライブ演出も。駅前広場を望む窓際には、机が設置されています。駅の待合室は、四万十ヒノキ使われていて包み込まれるよう。
中村駅を出発して、四万十市中村のシンボルと言われている四万十川橋、通称「赤鉄橋」が見える橋上で停車。
ここからティータイムです。
美味しそうな黒糖です。程よい甘み。
スイーツも合わせていただきました。ティータイムを終えて、終点の宿毛駅に着く前にプレゼント企画も用意されていました。
クジを引き、当たりを引いた方にはお得な特典付きのプレゼントが！当たりの方以外にも乗客全員に、一人一人違ったプレゼントが用意されていました。
列車を貸し切っておきゃくをする体験は、はじめてで新鮮でした。
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