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食を通して地域を元気に【土佐山田ショッピングセンター / 石川 靖】

土佐山田ショッピングセンター食文化を育てていきたい。

現在は「食の勉強会」を企画し、社員とお客さん一緒に聞いてもらったりしています。自然派の食品は、知識がないと理解されない。「なんでこんなに高いの?」と聞かれた場合の答え方をしっかり学ばなければいけない。従業員さんが腑に落ちるまでに時間がかかりますね。

料理の「さしすせそ」をしっかり使いこなせば、家計には響かないはずなんです。非常に経済的に収まるはずなんですけれど、簡単便利で安く、料理用途に合わせて使える調味料に流れてしまう。けれど、その方が割高なんです。そういった調味料は、材料もたくさんロスやゴミを抱えてしまう不条理を招く。

それをスーパーマーケットや大手販売店も煽っているので、食を整えていく活動がお店にないといけない。そのために料理教室もしていきたいと考えています。ある中学生の親御さんにも言われたのですが、家族や大切な人のために料理を作ろうと思ったら、コンビニやドラッグストアはいかんと思うがです。

料理をする人を応援するのが、私たちの仕事やと思っています。それと同時に、地域の農業を支えていくのも仕事。できる限り地元の野菜を売っていくことを大事にしていく。
それから、食をちゃんと整えていくサポートもやっていきたい。どこまで行き着いても食が付いてくるので、食を通して地域を良くしていきたい。社内では、三愛主義「売り手よし、買い手よし、社会よし」の経営で少しずつ年輪のように成長できたらと考えています。

全国チェーンのスーパーマーケットとは違い、地方には地域のスーパーマーケットの役割があるはず。その方法を今後も模索しながら、新たにチャレンジしていきたい。


インタビュー後記

石川さんは、「スーパーを地域の情報が共有できる場にしたい」「身近な自然の現状をもっと知ってほしい」という熱い想いを持ち、事業に邁進されています。
「“ディスカウント型”から“地域密着型”へ方向転換する過程で、本当に売れなくて苦しい時期があった。ただ事業をする上で、お客さんの反応がダイレクトに数字に表れてくるので、この週末トライしたことがダメだった、なら次の週末に向けてどうしようと検証して仮説を立てて、やったらまた答えが出てくる。それはそれで面白い」と笑顔で話されていました。

 

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