高知で活躍する人の「生き方」にスポットを当てたメディア

高知の「えいもん」を紡ぎ出すウェブメディア

Entrepreneur / 起業家

食を通して地域を元気に【土佐山田ショッピングセンター / 石川 靖】

土佐山田ショッピングセンター寄付つき応援に
取り組みはじめる。

バリュー内に出店していた小僧寿しが退店した後、イベントもできる憩いの場を作りました。「高知・のびのび青空キャンプin香美」(東日本大震災で、放射線に不安を抱えているご家族のための保養キャンプ)という取り組みがあるのですが、2014年頃から運営団体が資金難に陥っていました。

そこに高知市民会議の理事長が寄付つき応援のスペシャリストで間に入ってくれて、「寄付つき商品を構えて、1品の売上金から1円を団体に寄付する。共感性のあるネタであれば寄付が集まるし、取り組み自体も啓蒙活動になります。その代わり、報告会をしてください」と教えてくれました。

青空キャンプの寄付つき応援を始め、20万円近く集まった。そのお金を気持ちよく払えたので、これは凄いなと。それから毎年行ない、2015年もその団体に寄付しました。ただ2016年はキャンプ自体が見送りとなりました。

けれど「せっかくだから、寄付つき応援の仕組み自体で何かしたい。次にやるなら物部川に関することがいいね」と社内で話をしていました。そんな折、環境省の取り組みシンポジウムで「三嶺の森をまもるみんなの会」の依光先生の話がありました。

 

土佐山田ショッピングセンターシカ食害の現状に愕然とする。

関わっている生産者に連れられて、何の気なしに依光先生の話を聞きに行くんです。そしたら、「物部川が汚くなっている」「川が細っている」という話があって。その原因が源流域の鹿の食害だと初めて知るんです。20年ぶりに山に上がって、ビックリしました。何もないことに。「物部川が壊れかけちゅう!」これは酷いなと気がついたんです。

ほんで、ご縁もあって先生の教え子が新入社員として入ってきました。その子は84プロジェクトにも関わり、森林関係に問題定義を持っていたので、プロジェクトリーダーとしてこの取り組みに寄付をすることに決めました。

対象商品は、物部川は3市町村(香美市、南国市、香南市)にまたがっているので、その3市町村の商品を中心として、各店230品を対象に、1品の売上金から1円を「三嶺の森をまもるみんなの会」に寄付する活動を始めました。ありがたいことに半月程で、10万円が集まりました。報告会も定期的に行っています。今後もこの活動を継続していく予定です。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

PICKUP POSTS

MOST VIEWED POSTS