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【土佐市観光Style / 合田 裕子】人の心に訴えかけていく観光とは

土佐市観光Styleの合田裕子さん。 土佐市で地域の魅力に気づき、持続発展する地域おこしに取り組まれています。「人の心に訴えていく観光」を目指し日々邁進されています。合田さんの考える地域づくりとは?今の事業に関わるきっかけや背景について伺いました。
 
 

【土佐市観光Style】合田裕子

移住で気がついた土佐市の魅力。

若い頃はボーっと生きてきましたね。のんきなタイプでした。銀行員だったんです。幼稚園のパートの先生や市役所の臨時職員もしていました。
 
20年前に夫の転勤で土佐市に来て、身寄りや知り合いが誰もいない中、子育ての大変な時期に土佐市の方々にたくさん助けていただきました。
次の転勤までの間が思いのほか長くなり、子どもの中学受験のことなどがあったけれども、「自然が豊かで、食べ物が美味しくて、地域の方々にもお世話になった。じゃあ土佐市に住もうか」と土佐市に住み続けることにしました。
 
お世話になった土佐市の方々にいつか恩返しがしたいな、と考えていたころ
平成22年の7月に厚生労働省の委託事業で声をかけていただきました。これが最初のきっかけで、この事業を通じて恩返しできればと思って「やってみます」と決心しました。
 
 

土佐市の抱える問題は何か?

「地域に雇用を生み出す」という事業だったんですけど、じゃあまず「現状の土佐市が抱える課題、問題は何なのか?」を考えたときに、どの地方でも抱えている問題があったんですね。(人口の減少、少子高齢化、シャッター街化、産業の衰退、一次産業の担い手不足、観光産業の立ち遅れなど)
これらが解決されていないから、地域の雇用環境が改善されていないのだ、と思いました。
 
この問題に対して、地域の方々がどう思っているか伺うと「どうせ変わらんわえ」「そういうもんよ」「何をやっても無駄よえ」など無関心、あきらめ感、他人事となっている現状がありました。あまり危機感を持たれていなかった。
 
この状況がどうなれば解決に向かうのかを考えた結果、「自分たちの町のビジョンを自分たちが描き、自分たちの手で町を作っていく」という想いの人がたくさんいる必要があると。こういう意識の人たちを育てていかないといけないなと思ったわけです。でも「育ってね」と言って育つわけではない。なので「ここにもプロセスがいるんだ!」と気づいたわけです。
 
住民の方々がここに至ることができれば、地域が抱える様々な課題、問題は解決に向かうはずだと考えました。
 

 

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